上杉城史苑から奥に入った松岬公園内にあり、上杉謙信公を祀っています。大正8 年の米沢市大火の際、本殿もふくめすべて消失。その後、明治神宮の設計者として知られる、米沢市出身の建築家・伊東忠太博士の設計により、大正12 年に再興しました。
米沢の今を築いた名君・上杉鷹山や景勝、直江兼続などを祀り、鷹山の名言「為せば成る」「伝国の辞」の石碑が建てられています。
米沢市上杉博物館
上杉氏ゆかりの貴重な品々や国宝「上杉洛中洛外図屏風」などを収蔵・展示。常設展示として上杉・米沢の歴史を「鷹山シアター」で楽しく知る事ができます。
置賜文化ホール
舞台芸術を鑑賞する文化ホールとして博物館と併設され、能や狂言が上演される際には、入口に展示してある能舞台をホール内に移動収容させます。
かつては「鶴鳴館」と称された旧上杉伯爵邸。大火で焼失後再興され、東京浜離宮を手本とした庭園を眺めながら、鷹山ゆかりの米沢伝統の郷土料理を味わえます。